はじめに
三角骨障害は三角骨と呼ばれる骨が踵の骨(踵骨)と脛の内側にある骨(脛骨)に挟まれる事で痛みが出る疾患です。
三角骨障害の原因
三角骨は過剰骨といって本来なくても問題ない骨で全体の12%の人にあるといわれています。
足首の関節を足裏方向に折り曲げると三角骨が冒頭でも説明したように距骨と踵骨に挟まれてしまう事により痛みが出てしまいます。
三角骨障害の症状
多くがつま先立ちの体勢や足の甲を伸ばしたりすると足首の後ろ(アキレス腱あたり)に強い痛みが出てきます。
以下のような動きは三角骨障害で現れやすい症状です。
・空手の蹴り動作
・サッカーのインステップキック
・バレエのポアント
・体操や新体操で、綺麗に足を伸ばそうとする動作が痛い。
・水泳のバタ足動作
・普段は痛くない。足を伸ばす動作をすると痛い。
最初のうちは軽い痛みや違和感のみで、安静にしていれば回復する事が大半です。
しかし症状が進行していくと、徐々に動作をすると毎回痛みが出たり、進行すると歩くと常に痛みを伴うことがあります。
三角骨障害の一般的な治療と予防方法
スポーツで症状が発症したならば、練習量を制限して負荷を減らすか、一定期間の休養が必要になります。
これに加えてアイシング、温冷浴、低周波治療、湿布薬、塗り薬などの鎮痛消炎剤の使用、ステロイド剤の局所注射、足底装具の使用などの理学療法、などの対処法があります。
予防方法
・足底板などの装具の使用
・足にフイットしている靴を履く
・足やふくらはぎのストレッチ運動
・運動後は患部をアイシングしたりマッサージをする。
渋谷足改善センターのアプローチ方法
渋谷足改善センターでは三角骨障害の痛みが出ている箇所はもちろんですが、足を痛めてしまった要因についても深堀りして検査をしていきます。
その理由は例えば股関節が臀部の緊張で動きが固くなってしまい、それに連動して下にある膝や足首に負荷がかり結果として三角骨障害による痛みが発症してしまうというような事も考えられるからです。
なので渋谷足改善センターでは患部のみではなく全身をしっかり検査していき再発しないように根本からアプローチしていきます。
最後に
三角骨障害は初期段階では症状もそこまで痛みなどはないですが、悪化すると歩くのも辛くなります。
スポーツをやっている方は放置していると長期離脱をしなければいけない状況に陥る可能性も考えられます。
足に何か違和感や不調を感じていたら迷わず一番初めに渋谷足改善センターにご連絡ください。