スキー・スノーボード・スケートで痛い目に遭いたくない方は必見!

スキー・スノーボード・スケートで痛い目に遭いたくない方は必見!

ウィンタースポーツといえば、スキー・スノボー・スケートがあります。
ウィンタースポーツは、特にやり始めの頃に色々と怪我をしやすいスポーツになります。

また、ウィンタースポーツのパフォーマンスを上げたい方に、当店がどの様な事が提供できるのか記述していきますので、最後まで目を通してみて下さい。

怪我について

ウィンタースポーツで最初に起こるのが、転倒です。
この転倒で思わぬ怪我が多く起こります。

尻もちの強打

転倒では、この尻もちを打ち付けることが頻繁に起こります。

特に、尻もちを強打すると体に影響が出てくることがあります。

尻もちを強打すると写真の様に尾骨をぶつけてしまいます。

その結果、最初自覚が少ないが、段々と痛みが強くなってきたりします。

この尾骨は実は、体の中でも特に精巧に出来ていて、微妙に普段動いています。

ところが、ここをぶつけると割と簡単に骨折してしまい、その結果尾骨の普段の動きというのができなくなってしまいます。

背骨の中を通っている脳脊髄液という液体の循環が体を回復する役目や免疫と関係したりするのですが、尾骨を骨折するとこの脳脊髄液がうまく循環しなくなり、体が回復しづらくなったり、免疫が低下して色々な症状が出やすくなったりします。
あとは、物理的に尾骨を骨折する事で、痛みを感じないような体勢を取る為に骨盤周辺の筋が縮こまって、腰痛とか臀部の痛みとかが出てき易いです。

この様に、尾骨をぶつける事で、体への影響が色々と出てきます。
尾骨やお尻周りの筋を保護するプロテクターがありますので、これらの防具を予め装着してウィンタースポーツを楽しみましょう。

手首の強打

スノボーとスケートで特に多いのが、手首を強打する事での怪我です。
スキーは、ストックを持っている為、直接手を着く事がそこまでないので、他に比べたらそこまで多くはないです。

では、どの様な怪我をし易いかというと転倒した際に手首を着いて、手を捻るようにする事で、通常の手首の動く範囲を超えて、手首にある骨と骨を繋ぐ靭帯が伸ばされて痛める怪我です。
いわゆる手首の捻挫になります。

次に起こり易いのが、転倒時に手を着いて、手首が手の甲側に大きく反り返りすぎることで、舟状骨という骨が骨折する事があります。

https://www.sapporo-sports-clinic.jp/disease/179/ 札幌スポーツクリニックより引用

あとは、手首を着いた際に、手首の小指側を強打するような着き方をすると、TFCC損傷という怪我をする事があります。

https://okuno-y-clinic.com/itami_qa/tfcc.html?fbclid=IwAR16XSm_Af5jXz4DVbx-TcDaJ-vR8jOSywvHwJLq2v9oiZ3j_JFc5i9018Q
オクノクリニックより引用

これらの症状は、かなり炎症が強く出るため、炎症が強い場合は、まずは病院で診察するようにしましょう。

骨折や捻挫以外に、そこまで強い症状が出なくても、手を着くことで、手首の関節の動きが硬くなって、まわりの靭帯や筋も硬くなってしまい、そこから日常生活で痛みを感じることもあります。
手を着いて手首や腕を打って起き上がったりの動作で、前腕や上腕がかなり筋肉痛で腕がパンパンになったりします。

手首を直接強打すると骨折等怪我をし易い為、転倒しそうになったら、肘を曲げて、肘から前腕で受け身を取るようにしましょう。

また、なかなか、転倒する事は防ぎようがないので、手首を痛めないようにプロテクターを予め装着しておくことをお勧めします。

首・頭部の強打

転倒で多いのが、そのまま後方に転倒して首や頭部を強打してしまう怪我です。

これは、特に危険です。
ここを強打すると鞭打ちになって、首の炎症が強くなったり、頭部を強打する事で脳震盪や頭部への影響が出ることもあり、恐ろしいです。

頭部での外傷では、頭部の表面におこる開放性外傷や表面には傷はないが、皮膚の下で出血が起こる閉鎖性外傷や頭蓋骨骨折など多様な外傷があります。
脳震盪から更に強い脳損傷や頭蓋内血種の様に脳に影響が起こると後遺症も考えられる為もっと恐ろしい事態になります。

首での症状としては、鞭打ち状態になって、しばらくしてから痛みが出てきたり、頭痛やしびれが出てくることもあります。
また、頸椎捻挫といって、寝違いの様な少し動かすと激痛が走るような症状も起こりえます。

この様に、首や頭部を転倒の際に、強打すると恐ろしい症状に繋がってきます。
特に頭部を強打して、外傷があったり、痛みが続いてる場合は、まずは病院で診察するようにしましょう。

ウィンタースポーツで、膝を伸ばす体勢になると重心が後方に行って頭部も後ろに伸展する状態につながります。
その為、膝をなるべく曲げた体勢を意識する事。
後方に転倒したら、手を着いて、顎を引いた状態で受け身を取る事が重要になります。

また、防具で頭部を守る事で怪我の重度も抑えれるので、ヘルメットを着用しましょう。

足首・膝の問題

それぞれ競技によって怪我をし易い箇所が異なります。

スキーでは、膝の怪我が割と見られます。
スキー板が雪に取られて、うまくバランスを取れなくなると、足首は固定されている為、膝に負担が来てしまい、特に、前十字靭帯や内側側副靭帯といった箇所が損傷する事が見られます。

スケート特にフィギュアスケートでは、ジャンプの着地や着地しようとして転倒すると足首周辺の負担が大きく、靭帯の捻挫や損傷をし易いです。
また、同様にジャンプの着地で回転が強く度重なるジャンプでは、膝の前十字靭帯や半月板といった膝周辺の部位の損傷が起こる可能性があります。

スノーボードでは、爪先側に体重をかけて滑っていて、ボードの前方が何かと引っかかる事で、足首側に全体重が集中して、足首周辺の靭帯の捻挫や損傷が起こり易いです。特に下記にある前距腓靭帯が最も受傷しやすい箇所になります。

これらの怪我は、受け身の仕方やプロテクター等でなかなか防げるという怪我ではありません。
この様に、ウィンタースポーツでは、膝や足首に関しては、防具の問題よりも熟練であったり、トレーニングをする事で、強化をしたり、柔軟性を高めたりといった対策が必要になってきます。

ここまで書いてきたように、怪我しやすい部位は、尾骨・手首・首頭部・足首や膝と多岐にわたります。
この中で、転倒の際に気をつける事でまだある程度予防がしやすいのが、尾骨・手首・首頭部になります。

尾骨や首頭部では、プロテクターを。手首や首頭部では、転倒の際の受け身をする事で、怪我を防ぎやすいと考えられます。

ところが、膝や足首に関しては、これらの事で即防げるというよりも、時間をかけていかに痛めないように取り組むのかというのが大切になります。

予防として

では、特に、膝や足首を痛めないように日頃からどのような事をすればよいかというと、膝や足首の筋力を上げることも大切ですが、体のバランスを良くする事が実は大切になります。

何故なら、これらの怪我は、主に転倒する事で起こっているからです。
転倒するのは、体のバランスが崩れて起こる事が多分な為、ある程度足元に何かあってもバランスを大きく崩さなければ、転倒する事もそこまでありません。

では、この体のバランスという事ですが、何をするとバランスが高まるかというと、体幹の筋力を鍛えることが重要になります。

写真の様に、体幹の筋は、背骨や骨盤から股関節に付着している為、ここがしっかりと安定する事で、下肢がうまく連動して動けるようになります。
ここを自分で鍛える事で体が安定してきます。
よく体幹トレーニングといわれるのがここになるので、やり方を知っている方は自分でそれをしていただいてもいいと思います。


あとは、スクワットも足腰のバランスを鍛えられる為おススメです。

これらの体幹トレーニングをする事で、体のバランスが向上して、転倒予防に繋がり、膝や足首の怪我の防止にもつながります。
ただし、これらのトレーニングのポイントとして、きちんと鍛えたい箇所や動かしたいところを狙って鍛えれることが重要になります。

その為、体幹トレーニングやスクワットの動作で腰が反りすぎた状態でやったり、上半身に力が入りすぎたりすると期待される効果が半減してしまいます。
正しいフォームで狙ったところを使えるようになることで、体幹トレーニングの効果が発揮されます。
また、体幹がうまく使えるようになる事で、全身が連動して動けるようになります。
その結果、体のバランスが向上する為、怪我の予防だけでなく、パフォーマンス向上にも大きく役立ちます。

当店では

ウィンタースポーツで痛めた体を根本的に良くするような施術を行っています。
骨折や靭帯の重度な損傷の様な症状では、まずは病院で患部の組織が回復するようにするのが重要になります。

その患部の組織が回復しても実は体は元の状態に戻っていない事が多々あります。
なぜなら、骨はくっついても靭帯は、損傷すると本来の状態にはなかなか戻らないからです。

病院で患部の治療期間は、患部を固めてしまう為、周辺の筋も本来の弾力性のある筋の状態からほっそりとハリのなくなった筋の状態になります。
病院での治療やリハビリでは、最低限患部が動くようになる事を重点的に見ます。
その為、病院での治療が終わっても、この様な状態でいきなりウィンタースポーツをしようとしてもうまく体をコントロールできません。

当店では、患部の周囲の組織が正常に機能するように施術をします。
また、患部だけでなく、全身がうまく連動して動かせれるように検査をしながら施術を行います。


そうする事で、ウィンタースポーツに復帰できるような体の状態にします。

また、当店では、体幹トレーニングを施術に組み入れたりもしています。
体幹トレーニングをより効果的に行ったり、正しいフォームを確認できる為安心してトレーニングができます。
ひとくくりにウィンタースポーツといっても、競技によって使う筋肉も違ってきます。
その為、その方の体の状態を把握したうえで、どこの部分をより使えるようにしたらよいのかを明確にしてトレーニングを行います。
これにより、一人でトレーニングするよりもその方のパフォーマンスが高まります。
また、体のバランスが良くなる為、怪我の予防にもつながり、いいことづくめです。

最後に

ウィンタースポーツをやりたいけど何からすればいいのか分からない方。
ウィンタースポーツで怪我をしてそこからなかなか復帰まで出来ていない方。
ウィンタースポーツでのパフォーマンスを向上させていきたい方等色々ウィンタースポーツでのお悩みがある方も多いと思います。

なかなか、自分だけで悩んでいても前に進めないと思います。

当店で一度相談してみませんか。

当店では、まずはお悩みを聞いて、全身の検査をして、そこから体の状態の説明を行います。

今のお悩みを解消するためには、どの様な事が必要なのか詳しく説明させていただいております。

そこから施術をうけるかどうかを判断いただいて大丈夫です。

まずは、どこに相談したらいいのか分からない方は、お気軽にご連絡ください。