スポーツ中の方向転換で膝が痛い!!半月板損傷の可能性があるかも!?

スポーツ中の方向転換で膝が痛い!!半月板損傷の可能性があるかも!?

ランニング、サッカー、テニス、野球!スポーツをすると気持ちが良いですよね。でも最近膝が痛くて好きなスポーツが出来ない!とお困りではないですか?それは半月板損傷のせいかもしれません。

半月板損傷のことを知り、膝の痛みを気にせずスポーツを楽しむお手伝いが出来ればうれしいので、ぜひ最後までお付き合いください。

半月板とは?

膝は図の通り半月板、前十字靭帯、後十字靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯などいろいろなものが支えています。その中で半月板は大腿骨と脛骨の間にある軟骨の板で内側半月板と外側半月板があり、衝撃を吸収したり膝関節を安定化してくれる機能があります。

どうして半月板を痛めるのか

重荷がかかった状態で膝関節を強くひねる動作が加わると起こる損傷で、特にジャンプや方向転換の多い、サッカーやバスケットボールなどのスポーツでひざをねじったり、人と接触したり外からの衝撃により断裂してしまったりすることが多く、膝靭帯損傷と合併することもあります。また加齢に伴う変形や先天的な要素も関係します。

どんな症状が起こるの?

関節内に水が溜まって腫れや膝の痛み、引っ掛かり感や膝の可動域制限が起こったり、切れた半月板が関節に引っ掛かり動かせなくなる「ロッキング」という症状が起こることもあります。

一般的な治療法は?

受傷したすぐはRICE療法を行います。

RICE療法とはR(rest安静)、I(icing冷却)、C(compression圧迫)、E(elevation挙上)です。

McMurray(マクマレー)テストという仰向けの状態で膝を最大屈曲から、下肢に回旋を加えながら伸展させる検査を行い、疼痛がある場合はMRI検査を行います。

検査後、軽度であれば、ヒアルロン酸関節注射等で経過をみたり大腿四頭筋訓練による保存療法を行います。疼痛や可動域制限がある場合は関節鏡を使った半月板部位切除、半月板縫合術、合併靭帯の修復などを行います。

スポーツ復帰などには数か月が必要なため、年齢や活動性など患者さんのニーズに合わせた治療法が選択されます。

渋谷足改善センターでのアプローチ方法

当店では膝や足だけではなく全体的に検査して施術します。なぜなら膝が痛い原因が半月板損傷以外にもあると考えるからです。

具体的にいうと、大腿四頭筋が硬い、骨盤が歪んでいる、内臓が弱っている、体重が左右どちらかに偏っているなど様々な要因のせいで膝に負担がかかりやすい体になってしまっているから膝が痛くなりやすいのです。

例えば、座っている時間が長いとお腹から足の前側の筋肉(腸腰筋や大腿四頭筋など)がずっと縮んでいる状態で硬くなります。縮んで硬くなっていることで立った時に引っ張られて前傾姿勢になり重心が脛骨にまっすぐ乗らずに膝に負荷がかかりやすくなることがあります。

この状態で膝の保存療法を行っても「お腹から足の前側の筋肉が硬くなっている状態」は変わらないので膝に負担がかかり「膝が痛い!」となってしまうのです。

なので当店では、半月板の状態だけでなく、腸腰筋や大腿四頭筋が硬くなっていないか、体のバランスが膝に負担がかかりやすい状態になっていないか、骨盤は歪んでいないかなど全身を検査し施術することでスポーツ中に膝が痛いという状態が再発しないようにサポートします。

保存療法を行っているのになかなか痛みが無くならない。早くスポーツがしたいという方は当店の施術で膝の痛みが軽減するかもしれません!

最後に

今回は半月板損傷について半月板とは何なのか、どんな症状なのか、原因、治療法についてお話させていただきました。少しでも参考になったら幸いです。

しっかりした病院での治療、リハビリも大切ですが、なかなか痛みが減らない。早くスポーツをしたい!という方はぜひ一度当店にご相談ください。お待ちしております。