足の小指側が痛い場合は、内反小趾(ないはんしょうし)になっているかもしれません。
内反小趾とは
小指の付け根である第5中足骨頭が外側に外れ、指先が内側(薬指)に傾いている状態で悪化するとジンジンした痛みや靴の圧迫による赤みが出ることがあります。
内反小趾は男性にも女性にも多い足のトラブルです。
内反小趾の重症度をチェック
内反小趾の原因
1、ハイヒール、ビジネスシューズ、パンプスをよく履く人や以前これらを長期間履いていた、
かかとが高くつま先の窮屈な靴を履くと、靴の形に沿うように指が変形しやすくなる傾向があります。
2、浮き指
足指が浮いていてキチンと指先で踏んばれないような状態。この状態だと小指が上手に使えず、靴に合わせて変形することがあります。
3、扁平足
足の縦アーチが崩れる
足の縦アーチが崩れてしまい横から見ると従来は高く盛りあがっているはずの足の中央部分が沈んでしまった状態を扁平足(へんぺいそく)と言います。足のクッション機能が失われて足が疲れやすくなり、内反小趾を引き起こすことがあります。
そもそも、扁平足になる原因とは?
足の縦アーチが崩れてしまって扁平足になる原因は後脛骨筋(こうけいこつきん)という足にのすね後ろ側にある縦アーチの形成にかかわる筋肉が歩行不足により弱くなっていることなのです。改善には歩く事が大切です。
一般的な内反小趾の治療法
一般的な治療方法は靴を変えたり、クッションで当たりを減らしていきます。痛みが強い場合だと湿布薬や塗り薬、内服薬を使いますが、それでもダメな時には手術をすることもあります。
手術は小指の骨を切って矯正します。歩けるようになるまで2か月くらい要しますがリハビリを頑張らないとしっかり歩けません。
内反小指のセルフエクササイズ
・足指でグーパーを5秒間を1セットとして計5セット行います。
渋谷足改善センターでできる事
渋谷足改善センターでは体全体を見たうえで患部を治療していきます。内反小指になるメカニズムで考えられる事の一つとして姿勢が前傾気味になることで足の外側の筋肉が硬くなり外側に引っ張られて股関節からガニ股になり足の捻じれが生じます。そうなると足首が硬くなり歩行のリズムが崩れて足裏や足指が上手く使えなくなるので偏平足になりやすいです。
その結果、上から下に体のバランスが崩れて内反小指になったりします。
体の中で唯一地面と接しているのは足ですから正常な姿勢を保つためには重要です。
正常な姿勢の定義として横から見たときに①外くるぶし②膝の横③股関節の横④肩の横⑤耳の穴 この5つのポイントが真っすぐ揃っている状態を理想とします。
内反小指などの足のトラブルが発生すると、下から上にバランスが崩れてこのポイントがずれてくるので各関節や筋肉に負担がかかり連動する膝や腰または首などに辛さが出てしまいます。
なので渋谷足改善センターでは根本改善する為に体全体をしっかり治療していきます。
最後に
どこに行って良いのか迷ったら一番始めに渋谷足改善センターにご連絡ください。
しっかりお話を聞かせていただいた上で入念な検査をして心地よい低刺激な治療方法で体にアプローチしていきます。
一緒にお体を健康な状態にしていきましょう!