あなたも外反母趾を気にせずウォーキングが楽しめる!

あなたも外反母趾を気にせずウォーキングが楽しめる!

「最近足が痛くて長く歩けない。」とお悩みではないですか?

足の親指が「くの字」に曲がって靴に当たるならそれは外反母趾かもしれません。

外反母趾について詳しく知ることで親指の痛みを気にせずいろいろなところに歩いて行けるようにお手伝いが出来たら嬉しいのでぜひ最後まで読んでみてください。

外反母趾とは?

外反母趾とは画像のように親指の根本の骨が親指側に広がり、親指が靴などにより小指側に押し曲げられ、それと同時に親指についている筋肉に引っ張られることにより付け根でねじれながら「くの字」に曲がってしまった状態です。

なぜ外反母趾になってしまうのか

私の親指画像と同じ!!と思った方、そもそもなんで外反母趾になってしまったのか気になりますよね?外反母趾には実はいろいろな原因があります。

まず最も多いのは足に合わない靴を履いていることです。特にハイヒールが最大の原因と考えられています。

ハイヒールを履くと体重が前の方に集中して負荷がかかり、横のアーチがつぶれてしまい足の指が開いた形(開帳足)になり、ハイヒールの細い先端に親指が折り曲げられて外反母趾になります。男性の革靴でも形によっては同じことが起こります。

また、足の骨格形成に大事な乳幼児期に地面が平らで硬いコンクリートの上をクッション性の高い靴を履いて歩いていることで、バランスを取るための足の筋力が低下し、アーチが消失した偏平足や横幅の広い開帳足が増えてきています。これが外反母趾になる要因の一つと言われています。

もともと構造上の問題で男性よりも女性の関節の方が柔らかく、筋力が弱いため外反母趾になりやすいことや、親からの遺伝も考えられます。

病院に行くとどう治療するの?

外反母趾の治療方法は保存療法と手術療法があります。保存療法を試してもなかなか改善されない方の最終的な治療方法として手術を行います。

保存療法

靴の指導、足指の体操、親指と人差し指の間に挟み親指を開く目的で使用するトースプレッターや靴の中に入れてつぶれてしまった足裏のアーチを持ち上げてサポートするインソールを使用する装具療法を行います。

手術療法

主に行われている手術法は軟部組織矯正術、中足骨骨切り術、基節骨骨切り術、関節固定術や関節形成術などです。外反母趾の手術は18世紀後半から行われていて100種類以上の術式があるので個人に合わせた手術方法が取られています。

渋谷足改善センターでのアプローチ方法

当店では親指や足だけではなく全体的に検査して施術します。なぜなら外反母趾になってしまったのは親指や足以外に原因があると考えるからです。

例えば外反母趾でお悩みのAさんの場合

「自宅にいる時間が増えて運動不足なのでウォーキングをしたいけど外反母趾で親指が痛くて歩く気になれない。」とお悩みのAさん。

全身を検査してみると実は親指ではなくお尻に問題がありました!

お尻の筋肉が硬くなることで股関節の動きが悪くなり、膝にも負担がかかり、ふくらはぎのハリやむくみが出て、足底に繋がる筋肉が使えずにアーチがつぶれてしまい外反母趾になり親指が痛くなっていたのです。

Aさんは「痛いのは親指なのにお尻なの!?」と驚いていましたが、しっかり全身を診て循環を良くすることでお尻の硬さも取れて足の筋肉を上手く使えるようになり、親指の痛みが軽減されました。今では歩くことが苦では無くなり、御朱印集めにもはまりウォーキングを楽しみながらいろいろな神社を巡っています。

 

根本原因は千差万別。人間の体は連動して動いているので、骨盤や背骨の歪み、猫背やストレートネック、巻き肩などいろいろな原因が考えられます。なので当店では、患部だけではなく全体的に検査して施術することで歩くと親指が痛い状態が再発しないようにサポートします。

最後に

今回は外反母趾についてどんな症状なのか・原因・病院での治療などについてお話させていただきました。少しでも参考になったら幸いです。

外反母趾は歩くという普段の生活に大きく関わってくるものなので、放置せず早めの対応がおすすめです。

当店では施術はもちろん、歩き方、ストレッチ、トレーニングなど普段の生活に寄り添って根本から痛みを軽減するサポートをしていくのでお悩みの方はまず初めに渋谷足改善センターにご連絡ください!お待ちしています。