幼少期の外反母趾は靴と歩き方で決まる!

幼少期の外反母趾は靴と歩き方で決まる!

初めに

実は外反母趾は幼少期から始まっていると言われております。更に女性の場合、思春期以降にヒールを履くこと、男女共通では足を開いて歩くことやペタペタ歩きを癖付けてしまうと悪化してしまい将来大人になった時に痛みが増してしまったり、偏平足になり、合わない靴が増える事もあります。だからこそ幼少期の内になるべく早めに良い歩き方や足のアーチを作っておく必要があります。

 

幼少期に外反母趾になる原因

足裏のアーチには踵からつま先までの2本の縦アーチ、5本指の付け根にある横アーチが存在します。アーチは体全体を支えるためのバネのような役割をします。

生まれた時からアーチは存在しますが歩行が出来ない為、活用できるほど十分なアーチはありません。アーチができ始めるのはしっかりと歩けるようになる3,4歳頃から。

更に6,7歳になると大人に近いアーチに近づいてきます。ただ、幼少期から運動不足や合っていない靴を履くことで扁平足や横アーチの崩れによる開張足になり、そこから歩行、走り方が悪くなり、

外反母趾になることがあります。

偏平足

扁平足は本来横から足を見ると高くなっている足の中央部分が沈み縦アーチが崩れてしまう状態を扁平足と言います。

扁平足になると走る、歩く時の足の衝撃が受け止められなくなり指に直接ダメージを負い

指が反ってしまうことで根本から指が曲がり外反母趾になります。特に関節の柔らかい幼少期は注意です。

開張足

横アーチが崩れ、アーチがなくなり、足の幅が広くなったように見えるのは指と指の間が扇形に広がったから。開張足がありながら細い靴を履き指に負担をかけ続け外反母趾になることもあります。

幼少期から外反母趾にならない為には予防を!

ペタペタ歩きをさせない

ペタペタ歩きは足の裏で着地をするので指に体重を乗せずに歩いています。

指は地面に対してブレーキをかける支えをする役割をしています。

だからこそ指を使わずに歩いていると指の筋肉がどんどん退化し、開張足、扁平足に繋がり、親指の筋肉が収縮しながら曲がってしまう外反母趾という変形に繋がってきます。

そもそも要因としては運動不足で家で遊ぶことが多くあまり歩くことや走ることをしないことで必要な筋肉を使えていないことでペタペタ歩きになってしまいその結果外反母趾になり、

最近では痛みまで発症する子供が増えていると言われています。

幼少期は関節が柔らかく、まだ成長期の真っ只中なので外で沢山遊ぶことが一番の予防に繋がります。

合った靴を履く

よくある話ですが、すぐに成長するからといって大き目の靴を選んでしまうと、

地面を蹴って歩くことが出来ず、反射的に脱げないように足の指を踏ん張ってしまい、扁平足の原因になってしまったり、指に余計な力が入って負担が大きくなり、曲がって変形してしまい外反母趾になる危険があります。

逆に小さな靴は靴の中で指が曲がり成長し続けている骨に変形が起こることもあります。だからこそしっかり合った靴を選び、

1ヶ月に1回でもチェックしてあげて合わなくなった時は新しい合った靴を買ってあげましょう。

成長期の子供は安全な環境の中でよく遊び、体を動かすことで成長することが沢山あります。

ただ合わない靴や幼少期から歩き方、走り方が悪く足に負担をかけて外反母趾になって将来困るのは本人です。

そうならない為にも子どもの内に修正して、合う靴を選びたくさん走ったり、歩いたりさせてあげましょう。

大人とは違い動けば動く分成長すると言っても過言ではありません。

渋谷足改善センターではどのようなことをするのか

外反母趾などの足の病変を得意としていますので子供さんの足の問題もお任せください。

病院や整骨院ではシップや電気、レントゲンなどの対処療法なので改善するまで時間がかかる場合があります。

当店ではしっかりとしたカウンセリングをしてから検査、施術をしていきます。ご両親にも体の状態をお伝えし納得の施術をさせていただきます。

足が悪いから足にテーピングだけということはありません。足が悪くなるには原因が別にありますので検査をして見つけていきますのでその場ですぐに変化を実感することが出来ます。

最後に

靴の選び方で外反母趾になるかならないかが決まって来ることが一番大切です。

歩き方に関しては結局靴が影響してしまっている事が大きいです。

後は勉強も大切ですが外で友達と走り回ったり、買い物付いていき良く歩いたりすることは子どもにとっては凄く大切な予防に繋がります。

外反母趾になって痛みが出てからでは改善に時間がかかる上に子どもにとってもストレスを感じてしまうのでしっかりとケアをしていきましょう!