内反足とは!?

内反足とは!?

内反足とは!?

内反足【内反尖足】とは足が内向きに捻じれるように変形してしまう事を指します。放っておくと変形したまま硬まってしまい、これにより歩行困難になるなど日常生活に影響を及ぼしてしまいます。又、内反足には種類があり、内反、内転、尖足、凹足の4種類があります

・内反:足の裏側が内側を向く状態

・内転:つま先が内側を向く状態

・尖足:足が下を向いた状態

・凹足:足の裏側が凹んだ状態

内反足の原因

内反足には先天性と後天性のものがあります。

先天性内反足の原因は不明で、子宮内での胎児の体勢が良くない事を原因として発症するとも考えられています。

又、他の病気と関連して引き起こされることもあります。

後天性内反足は原因が分かっているもので、例えば股関節が内旋してしまう事により内反足になる事が考えられます。

内旋→それに合わせて膝が内側に入る→そのまま足首も内側に向いてしまう。

この事から問題のある脚だけではなく、身体全体のバランスを見る必要があります。

一般的な治療法

まずは徒手療法(手術をしない方法)を行っていきます。

・徒手療法

先天性内反足の治療はなるべく早期に変形を矯正し、それをいかに⻑く維持していくかということになります。 治療開始時期は早ければ早い程良いですが、児の全⾝状態また⺟の状況を考えると

生後 1〜2 週以後に本格的矯正を開始することが多いです。

距骨とその周囲筋群との配列異常の矯正をしていきます。

年齢が低ければ足の骨周囲の靭帯や関節包などがまだ柔らかいので矯正効果は大です。

・ギプス療法

足を優しく正しい位置に矯正していく方法です。

ギプスにより変形矯正を週1、2回の頻度で4週間程度行うと

靭帯がリラックス状態になり、骨の正しい位置での成長を促していく事が出来ます。

・デニスブラウン装具

特徴は矯正の効果を維持するのと、筋肉の萎縮を防ぐために使うのと、足関節を動かす事を許容する事です。

足関節を動かす事で下肢の筋肉の萎縮を防ぎ予防します。

タイミングは約70度の外転が得られるまで矯正後デニスブラウン装具に変えます。

当店のアプローチ方法

当店は問題がある部分だけではなく、身体全体のバランスを整えつつ循環を良くして、回復力を高めていきます。

そもそも循環とは体内を流れている水、血液、リンパ、自律神経の流れなどをまとめて循環と呼びます。

そしてその循環が悪いと主に2つ、身体にとって良くない事が起こります。

それが身体の癖がつきやすくなる、そして回復力が落ちてしまう事です。原因でもお話した通り、股関節内旋の癖がつきやすい状態だといくらそこだけにアプローチをしていてもすぐまた悪い癖に戻ってしまいます。

又、人間は寝る事で身体を回復させていきます。循環力が落ちてしまうと自律神経のバランスが崩れてしまい、寝つきが悪くなったり、質が落ちてしまいます。

なので全体の循環力を上げてから、主訴にアプローチしていくと良くなるスピード、良い癖がつきやすくなります。

最後に

内反足は再発してしまうのが有名です。早期発見が早期予防に繋がり、日常生活の負担を減らすことが出来ます。どこに行っても良くならない、不安な気持ちを抱え込まずに是非一度当店にご相談ください!