症状が進行すると歩くことが難しくなるケースもある強剛母趾。
あまり聞き慣れない名称の疾患ですが似たような名前で外反母趾というのがありますね。
こちらでは強剛母趾について説明していきます。
強剛母趾の症状
・親指を上に反らすと痛む
・歩くとき親指に重心が乗ると痛い
・親指の関節付け根部分が腫れたり痛みがある
・親指の付け根に骨棘と呼ばれる突起ができていて靴にあたると痛い
強剛母趾の原因とは?
・ホルモンの影響・・・強剛母趾は中高年の女性に多いですがその理由として女性ホルモンの影響が考えられます。
加齢に伴い女性ホルモンの分泌が減少することで老化が進行し閉経すると加速して老化を進行させます。
それが骨や軟骨または筋肉に影響を及ぼして強剛母趾になると思われます。
・靴の影響・・・指の自由度の少ない硬い靴や高いヒール、大きなサイズの靴を履き続けると体のバランスが崩れてしまい正常な歩き方ができなくなります。
足の裏は血液の循環のポンプ的な働きをしているので合わない靴を履いていると血流が悪くなり足の疲労や運動の機能が低下してしまうのです。
・外反母趾や偏平足、足首が硬いまたは緩い・・・正しい歩行が困難になるので親指に負担がかかりMTP関節という場所に強い衝撃が加わってしまいます。
強剛母趾の一般的な治療法
・足底挿板(インソール)・・・足の形を図り底の硬いインソールを作成して親指が反り上がらないように歩行時に痛くないようにします。
・靴型装具(ロッカーボトム)・・・特殊な靴で親指の負担を減らしていきます。
・薬物療法・・・痛み止めの飲み薬や塗り薬、注射で痛みを抑えます。
・安静・・・親指が反らないよう安静にして負担がないようにします。
渋谷足改善センターでのアプローチ
当院では患部だけに原因はないと考えております。
理由としては過去にあったケガなどからくる構造的な問題や個々の生活習慣や癖などからくる機能的な問題など様々な所に根本的な原因が隠れていると考えるからです。
その部分を丁寧且つ治るための詳細なヒアリングや検査で見つけていきトントン療法というオリジナルの痛くないソフトな施術でアプローチしていきます。
最後に
どこに行って良いか分からない、何してもダメだったという方はまず一番最初にご相談ください。
患者さんがなりたい状態になる為に誠心誠意対応させていただきます!
ご連絡お待ちしております。