子供の足を速くしたい!!速く走るためのポイントとは!?

子供の足を速くしたい!!速く走るためのポイントとは!?

「子供が足が遅いことで悩んでいるのでなんとかしてあげたい」「子供のスポーツのパフォーマンスアップのために、足が速くなるように手助けしてあげたい」そんなことでお悩みではないですか?

速く走るためにはいくつかのポイントがあります。単純な走り込みなどを続けていても、そのポイントが改善されなければ速く走ることはできません。

なので今回は、速く走るためのポイントを解説していきますので、自分の子供が速く走れるようになるために役立てていただければと思います。

速く走れない原因とは?

速く走れない原因は3つあります。

  • 姿勢が悪い
  • 腕の振り
  • 足の回転が遅い

 

この3つです。まずは1つずつ解説していきましょう!

姿勢が悪い

最近は、子供でもよく猫背などの背中が曲がったような姿勢をしている人をよく見かけます。

そのような背筋が伸びていないような曲がった姿勢では、正しく足の筋肉を使うことができず、地面にしっかりと力が伝わらない為、走るのが遅くなってしまいます。

腕の振り

実は足が遅いから足の動かし方だけに原因があると思われがちですが、腕の振り方にも原因があります。その理由は、腕の振りと足の動きは連動しているからです。

なので、腕の振りの回数が多くて早いほど、足の回転も多く速く行うことができるようになり、速く走ることにつながります。

しかし、腕を速く振ろうとしてグッと力を入れすぎてしまい、腕の振りが遅くなってしまう人もいるので、力みすぎて力が入り、腕が振れてない人もいます。

足の回転が遅い

速く走る為には、「足の回転数」と「一歩の歩幅」を上げることが必要になります。

「一歩の歩幅」は、身長やリーチなどの問題もあるので変えることが難しいこともありますが、「足の回転数」は変えることができます。

足の回転が遅い理由は、足を動かすための神経伝達がうまく行えていないことです。簡単にいうと、脳からの信号で「足を速く動かせ!」という指令が弱いということです。

しかしこれもきちんとトレーニングをすることで、脳からの指令を強めて足を速く動かすことはできるようになるので、安心してくださいね。

速く走れるためのセルフトレーニング

【回転数を上げる為のトレーニング】

壁などに手をついて腿上げを繰り返すトレーニングです。足を上に引き上げる筋肉を鍛えることで、足の回転数を上げ、早く走るれるようになります。

写真のように足を上に上げた状態を3秒間キープして下ろす、また反対の足を上げて3秒間キープ。これを毎日10セット繰り返して行います。

きつい方は、できる範囲のセット数で大丈夫です。できるようになってきたらどんどん数を増やしていきましょう!

【腕の振りのトレーニング】

その場で走っている時のように腕を振ります。走っている時みたいに早く降らなくて大丈夫いいです。きちんと「腕を後ろに引く」ということを意識して、まずはゆっくりから行うようにしてください。

先ほど説明した通り、腕の振りと足の回転は連動しているので、しっかり腕が触れるようになると、足の回転数が上がり、早く走れるようになります。

ただし、後ろに引くことを意識しすぎて、下の写真のように状態が開いたり、体がねじれてしまうと、無駄な動作が増えてしまうので、逆に走るのが遅くなってしまいます。この点だけ注意してトレーニングを行なってください。

怪我や病気が影響してないか?

走るのが遅い原因は、先ほど説明した「姿勢」「腕の振り」「足の回転」であることが多いですが、もちろん怪我や病気の影響で走るのが遅くなっていることもあります。

痛みが原因であれば、子供が「走ると足が痛い」と言ってくれると思うのでわかりやすいですが、ちょっとした痛みの場合言ってくれないこともありますし、痛みが出ないような病気や疾患の場合は本人もわかりません。

もしもそのような状況であったとして、トレーニングばかりをさせてしまうのは子供も辛いでしょうから、「走っている時に足が痛くない?」と聞いてみたり、「子供の走り方」についてよく観察してみて異常がないか確認してください。

走り方の異常としては「左右のバランスがおかしい」「左右の足の着地時間が違う」「片方の膝が崩れるようにして走る」などがあります。個性で走り方が他と違う場合はいいのですが、このような走り方の特徴があり、トレーンングをしても速さが変わらない場合には、一度病院で見てみるといいでしょう。

当店の施術方法とは

当店では、走るのが遅い人が早くなる為のアプローチとして、以下の3つのポイントについてアプローチしていきます。

  • 姿勢を正しくする
  • 体全体のバランスを整える
  • 体の使い方を指導する

 

「早く走れない原因」の部分でもお話しした通り、姿勢が悪くなってしまうと正しく足の筋肉を使うことができずに、早く走ることができなくなってしまいます。

なので、まずは猫背などの悪くなってしまった姿勢を正しくしていくことで、正しく足の力が使える状態を作っていきます。

また、猫背だけではなく体全体のバランスも重要です。

なぜかというと、体全体のバランスが崩れてしまっていると猫背と同じように、体の筋肉の使い方が悪くなってしまったり、力がうまく伝わりづらくなってしまうからです。

その為、体全体のバランスを整えていく必要があります。

しかし、猫背を良くしたり、体全体のバランスを整える際に、丸くなっている背中だけ施術したり、バランスが悪くなっている部分だけを施術するのでは、なかなか良くならなかったり、バランスが良くなったとしても、すぐに戻ってしまうこともあります。

なぜかというと、悪い姿勢や体全体のバランスの乱れは、体全体の状態の結果引き起こされているからです。

例えば、猫背の人も骨盤が後ろに倒れすぎてしまっているから背中が丸くなり猫背になっている人もいますし、骨盤が後ろに倒れすぎているのも、足の筋肉の緊張のせいで倒れすぎてしまっていることもあります。

なので、丸くなっている背中だけ施術したり、バランスが崩れてしまっている局所的な部分だけを施術するのではなく、体全体を見て、根本的な原因に対して施術を行うことで姿勢やバランスを整えていきます。

また、筋肉が使いやすい体の状態を作ったら、次に重要なのは実際に体の使い方を体に教えていくことです。

これは先ほど「早く走る為のセルフトレーニング」の部分でお伝えした、当店が推奨するトレーニングをお伝えして、実際に自分でもトレーンングをしていただくことになります。

姿勢や体のバランスが整うことと、セルフトレーニングによって体の使い方を教え込んでいくことで、きっとあなたのお子さんも早く走ることができるようになるでしょう。

最後に

今回は早く走る為のポイントについて解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?

トレーニングは自分でできるかもしれませんが、姿勢や体のバランスを整えるのはなかなか自分じゃできないかもしれません。

もしも今回お伝えしたトレーニングを頑張っているけど、なかなか子供の足が速くならないという場合は、姿勢や体のバランスによってうまく筋肉を使えていないのが原因かもしれません。

何としても子供の足を速くしてあげたいという方は、当店が全力でサポートしますので、お気軽にご相談くださいね!